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デジタル庁のミッション・ビジョン・バリュー
ミッション
誰一人取り残さない、人に優しいデジタル化を。
一人ひとりの多様な幸せを実現するデジタル社会を目指し、世界に誇れる日本の未来を創造します。
ビジョン
Government as a Service
国、地方公共団体、民間事業者、その他あらゆる関係者を巻き込みながら有機的に連携し、ユーザーの体験価値を最大化するサービスを提供します。
Government as a Startup
高い志を抱く官民の人材が、互いの信頼のもと協働し、多くの挑戦から学ぶことで、大胆かつスピーディーに社会全体のデジタル改革を主導します。
バリュー
この国に暮らす一人ひとりのために
私たちは、この国とともに歩む人々の利益を何よりも優先し、高い倫理観を持ってユーザー中心のサービスを提供します。声なき声にも耳を傾け、一人ひとりに寄り添うことで、誰もがデジタルの恩恵を受ける社会をつくります。
常に目的を問い
私たちは、前提や慣習を前向きに疑い、世界に誇れる日本を目指し、新しい手法や概念を積極的に取り入れます。常に目的を問いかけ、「やめること」を決める勇気を持ち、生産性高く仕事に取り組みます。
あらゆる立場を超えて
私たちは、多様性を尊重し、相手に共感し、学び合い補い合うことによって、チームとして協力して取り組みます。また、相互の信頼に基づいて情報の透明性が高い、オープンで風通しのよい環境をもとに、自律して行動します。
成果への挑戦を続けます
私たちは、過度な完璧さを求めず、スピーディーに実行し、フィードバックを得ることで組織として成長します。数多くの挑戦と失敗からの学びこそがユーザーへの提供価値を最大化すると信じ、先駆者として学びを社会へと還元しながら、成果への挑戦を続けます。
デジタル庁の政策分野
1. デジタル社会に必要な共通機能の整備・普及
- ID・認証;マイナンバー(個人番号)制度
- ガバメントクラウド・ガバメントソリューションサービス
- 地方公共団体の基幹業務等システムの統一・標準化
- サイバーセキュリティ
- データ戦略
2. 国民目線のUI・UXの改善と国民向けサービスの実現
- UI・UX/アクセシビリティ;マイナポータル
- 公共フロントサービス(ワンストップサービス等)
- その他国や地方公共団体の手続等のデジタル化
3. 国等の情報システムの統括・監理
4. その他
- デジタル人材の育成・確保
- 調達における公平性・透明性の確保/新技術を活用するための調達改革
- デジタルの日
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デジタル庁の戦略上のポイント
- 国民情報の一元管理
- 国民向けサービスのガバナンス
- セキュリティ
簡単に整理すると、マイナンバーに基づく国民情報の一元管理を基本軸として、ID管理を前提とした、国民向けサービス、自治体サービスの改善、そしてそれらを安全に実現・運用するセキュリティが戦略上のポイントと解釈します。
これらを実現するには言うまでもなく人材が重要です。データガバナンス、UI/UXデザイン、セキュリティについては、特に国内の専門性が高い民間企業への委託を行うべく、庁内に評価や運用管理を行える経験・知識に優れた人材を要することが必須の条件となります。